手続き

フランスで結婚手続き 日本準備編

フランスに戻ってきました。
私が日本に行っている間に引っ越しをしたため、これからしばらくは必要なものを買い集める日々になりそうです。

新居の庭でもりっと紫の花を咲かせる木

さて、私たち夫婦は、2022年1月にフランスで結婚しました。
当初は2020年5月に日本で結婚しようと手続きを進めていましたが、コロナによって夫が来日できないことになり、一時は結婚どうする?となりながら、2021年後半に私が渡仏してフランスで結婚することにしました。
結婚するにあたって、多くの方のブログを参考にさせていただきました。どなたかの参考になるかはまったくわかりませんが、自分の記録としても私たちの結婚手続きについて書いてみます。

必要書類の準備

結婚の手続きの流れ、必要なものは在フランス日本大使館のフランスでの婚姻手続ページで確認しました。
私は初婚であったので、最終的に以下の書類が必要でした。必要書類については、実際に婚姻手続きをするフランスの市役所によっては追加がある場合があるようなので、市役所にも確認をとりました。

  1. 出生証明書(Acte de Naissance)
  2. 独身証明書(Certificat de Capacité Matrimoniale)
  3. 慣習証明書(Certificat de Coutume)

上記のすべての書類をフランス日本大使館で作成してもらえたので、書類作成に必要な「戸籍謄本(全部事項証明)および改製原戸籍謄本(全てアポスティーユ付。3ヶ月以内に発行されたもの)」を日本で準備しました。改製原戸籍謄本は、コンピュータ化による戸籍の改製前の戸籍謄本のことで、婚姻可能年齢以降に戸籍がコンピュータ化されている場合には必要とのことでした。私は必要かどうかよくわからなかったので、念のため戸籍謄本と一緒に役所で取得しました。
戸籍謄本を取得したら、外務省のページに記載の手順で、アポスティーユを申請しました。私が申請したときには、コロナの影響で窓口での申請ができなかったため、郵送で行いました。はっきりと覚えていないのですが、送ってから1週間以内には、アポスティーユが付いた戸籍謄本が送り返されてきたように思います。

郵送で日本大使館に証明書作成を依頼

フランス日本大使館で作成してもらえる3つの証明書は、大使館窓口に申請に行くか、郵送での申請が可能です。申請当時、私はまだ日本に滞在していたため、郵送で申請を行いました。
以下の3書類を日本からフランスにいる夫に送り、夫の方で「婚姻するフランス市役所発行の必要書類リストのコピー」を追加して、フランス日本大使館に送ってもらいました。

  • 戸籍謄本(アポスティーユ付。3ヶ月以内に発行されたもの)
  • 申請書(フランス日本大使館のホームページよりダウンロード可能)
  • 日本国旅券のコピー

送ってから2日後には、日本大使館より書類を受け取りました、と夫に電話連絡がありました。「受け取ってすぐに電話連絡してくれるなんて、やっぱり日本大使館だね」と夫は大変感心していたのが思い出深いです。
証明書の受け取りは、フランス大使館の窓口でのみ可能なため、以降の手続きは渡仏してから行いました。

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