手続き

フランスでの結婚手続き 準備番外編:結婚式の服装と結婚指輪

セリング・サンセット観終わりました。最終話の全員集合的なエピソードでの、クリシェルの告白に、人生何があるか分からないし、幸せならいいよね!って気持ちになりました。お気に入りのマヤが卒業し、クリスティンもフェードアウト気味ですが、次のシーズンもきっと観てしまうでしょう。最近は、「そしてサラは殺された」を観ています。乱暴な話の展開とチェマの肉体美にツッコミをいれつつ、現在シーズン2を航海中です。

さて、フランスでの結婚手続きについて、日本準備編、フランス準備編に続き、手続き以外で準備したことを書いておきます。

結婚式の服装

フランスの市役所での結婚式は、ウエディングドレスを着る人もいれば、ラフなワンピースやデニムなど本人たちが良ければ、割と何でもよさそうでした。日本人であれば振袖を選ぶ方もいるようで、はじめは私も着たいなぁなんて妄想していたのですが、実際の日取りがコロナ禍だったということもあり早々に断念。
私たち夫婦は、市役所での式をメインにして、それ以外のパーティー等は予定していなかったので、式にはやはりそれらしい服は着たいなと思っていました。花嫁と言えば白!ということで、白いワンピースを着たいと思い、現地での購入がいいかな、でも行ってからいいのがなかったらどうしよう…と悩んだ結果、結局日本でYOKO CHANのワンピースを購入しました。YOKO CHANといえば、滝川クリステル様が婚約会見で来ていた袖がフリルになったワンピースが有名ですが、試着したときの自分の腕の太さにドン引いてしまったので、シンプルな七分袖のワンピースにしました。
白いワンピースということで、結婚式後の着回しがし辛いので購入を悩んだ部分もあったのですが、式当日に夫や夫の家族、自分の家族にも綺麗とほめてもらえたのと、何より一生に一度かもしれない場面で自分で選んだ好きな服を着られたことは良かったなと思っています。(今は実家のクローゼットで、いつ来るかわからない次の出番を待って眠っていますが)
あとは、夫も結婚式用にスーツを購入したのですが、なんやかんやと1週間前ぐらいにやっと購入したのとコロナが大流行していた時期だったこともあり、スーツのお直し担当の人が立て続けにコロナに罹ってお店でお直ししてもらえず、最終的に私の方で裾上げテープで応急処置をして当日着用していました。色々と残念。

結婚指輪

結婚式では、結婚指輪の交換をするかどうか選ぶことができたのですが、せっかくなので指輪交換ありでお願いしました。指輪は当初は夫が選んで購入すると言い張っていたのですが、選ぶデザインが心配だったので、二人で選ぶのが普通だよ!と説得して、一緒に買いに行きました。昔は女性誌に載っているようなブランドの指輪がいいかなぁなんて夢みてたこともありましたが、今やブランドにこだわりもなくなってきたので、私たちは住んでいる街の宝石店で購入しました。
お店にいくと、店主のマダムが奥の部屋に通してくれて、結婚指輪の入ったボックスを次々に出してきてくれて、片っ端から試しました。結婚指輪の素材は、日本ではプラチナが一般的ですが、フランスではゴールドかホワイトゴールドを選択する人が多いようです。私たちもホワイトゴールドでできた指輪をそれぞれ好きなデザインで選びました。
ただ、結婚指輪を買いに行ったのが、結婚式の数週間前で、もしかしたら当日間に合わないかもと。その場合は、前日にレプリカの指輪を貸し出すので、それを使用してねと言われました。結局、前日にレプリカの指輪を借りて準備していたのですが、なんと当日の朝に準備ができたと連絡があり、急遽、義妹に取りにいってもらい結婚式では無事に本物を使用することができました。このぎりぎり感がまたフランスでしょうか。

ちょっとインスタぽい写真。夫の手が思った以上におじいちゃんぽい。
背景は結婚式で市役所からプレゼントされた花束です。「猫は日本では幸運の象徴だと聞いています」と市長さんが話してくれましたが、真相分からず。にゃあ、可愛いからオッケー。
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