フランス生活

leboncoin(レボンコイン)とEmmaüs(エマウス)でサイドテーブル探し

お久しぶりの更新です。
今住んでいる家の家具類のほとんどは、私が渡仏する前に夫と夫の家族が揃えてくれていたのですが、ベットのサイドテーブルはまだなかったので、好みのものを探すことにしました。
いくつか家具屋をみて回ったのですが、ピンとくるものがなく、ならばと中古品で探すことに。フランスはセカンドハンド(中古)やヴィンテージも人気が高く、蚤の市なども盛んです。お洒落な掘り出し物を蚤の市をぷらぷらしながら探すのにかなり憧れますが、私たちはとりあえずleboncoinというサイトをみてみました。

leboncoin

leboncoin(レボンコイン)は、フランスの掲示板サイトです。
商品やサービスを売りたい人が投稿し、買いたい人が投稿者に連絡をとり、支払い、物やサービスを受けることができます。基本的に物の受け渡しは、直接会ってやりとりされることが多いようです。驚くべきは掲載ジャンルが多岐にわたることで、洋服や雑貨、家具だけでなく、車や家、アパート、ホテル、ペット、仕事の求人、逆に仕事募集…とあらゆるものがあります。日本の「ジモティー」と「くらしのマーケット」を足して、何でもありにした感じでしょうか。
実は、今の家に引っ越す前に家を探していた時にも、よくleboncoinを巡回していました。私はいい物件を見つけることはできなかったのですが、leboncoinは物件探しの手段としてはフランスでは割とメジャーなようです。
サイドテーブルは、ひとまず住んでいる街から30㎞圏内で探してみました。が、写真が1枚しか掲載されていなかったり、複数写真があっても状態がよくわからなかったりと、なかなかコレというものに巡り会えず。実際にものを見る前に決めるのは、やはり厳しいなと、物が見れるEmmaüs(エマウス)に行ってみることにしました。

Emmaüs

Emmaüs(エマウス)は、フランス全土に展開しているリサイクルショップです。特徴的なのが、約75前にピエール神父が設立した慈善団体が運営しており、難民、ホームレスの方が店員として働いていて、その売り上げは彼らを含む弱者の救済と社会復帰に使用されています。日本にいるときから漫画の「パリパリ伝説」に出てきていて、とっても気になっていたお店でした。

草葉の陰から顔を出すエマウスの看板

私が行ったEmmaüsは、でっかい倉庫のような建物で、中は大きめの家具類が置いてあるエリアと小さめの家具類とその他、食器、絵画、雑貨、洋服、靴、インテリア用品…と何でもあるエリアに分かれていました。正直、その他エリアがかなり気になったのですが、今回の目的はサイドテーブル!ということで、家具エリアを中心に探索。サイドテーブルなので二つ揃いのものが欲しかったのですが、なかなかいいものが見つからず、夫が勢いで選定。
結果、こんな感じに。夫が自分用にセレクトしたのはTHE王道のサイドテーブルで、色味も寝室に合う感じでなかなか良い。私用にセレクトしたのは、えっ、花瓶置くやつ?みたいなもの。お値段どちらも10ユーロ。

左:夫(自分)用、右:妻用

帰ってからクリーニングして、実際に寝室に置いてみましたが、私用のものは高さやテーブル部分の大きさがしっくりこず。結局、キッチンでの布巾やらエコバックやらの置き場になりました。

西日に佇む、花瓶置き

初Emmaüs、自分用のサイドテーブルは見つからずでしたが、かなり面白かったです。雑貨や食器も気になるので、またゆっくりEmmaüsしたいなと思います。

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