双子の娘を出産してから1年以上が経ちました。
数々の育児グッズを購入しましたが、1歳ぐらいまでの育児で特に役立った!というものをご紹介したいと思います。
Babysenseのカメラ
我が家はいわゆるフランス式で、病院から帰ってきた日から娘たちは子供部屋で寝ています。子供部屋は私たちの寝室のすぐ横ですが、ダイニングやリビングとは別の階に位置するため、カメラの設置は必須と生まれる前から必死に探しました。そこで見つけたのが、Babysenseのカメラです。
1番の推しポイントは2台のカメラの映像を1台のモニターに分割して表示できることです。2台のカメラを切り替えることなく確認できるのがとてもいいです。カメラの感度もよく、音が鳴っていないときにはモニターの画面はOFFになり、何か音がすると自動的に画面がONになります。モニターは夜間に電源に繋いで電源を入れながら充電すれば、日中帯はお昼寝のタイミングなどに電源を入れるようにすればコードレスで1日モニターを使用できるのも便利です。
ふにゃふにゃ泣いていた新生児の頃から起きたら勝手におしゃべりをはじめるようになった今まで満足感高く使用しています。
ちなみに我が家は、ベットにこちらのアームを設置し、そこにカメラを設置して使用しています。
Badabulleのスウィングチェア
自分自身によく買ったで賞を贈るとしたら、この椅子を買った自分に贈りたいと思います。
首がだんだんとしっかりしてくる生後2か月ぐらいから本当によく使いました。はじめはミルクを飲んだ後椅子を足でゆらゆらさせると、すぐに寝てくれて助かりました。知り合いからBabymoovの自動でスウィングするタイプの椅子もお古でもらったのですが、娘たちは断然こちらの椅子が好みのようでした。自動にはない不規則な揺れがよかったのかな。
ワンオペになってからは、授乳時に一人を待たせるときに座らせたり、二人同時に哺乳瓶授乳するときにタオルで哺乳瓶を固定して椅子の上で与えることもできました。哺乳瓶を自分たちで持てるようになってからもなんとなく哺乳瓶を飲むのはこの椅子の上という習慣で毎日使用していました。
椅子の下部のストッパーを使用することで、普通の椅子のように固定して使うこともできます。離乳食の初期まだハイチェアに座れない時期には、椅子を固定して背もたれを立てて使用していました。カバーも慣れれば簡単に外せて、洗濯機で丸洗いが可能です。素材の特性か乾くのもかなり早いです。
良いところばかり思いつくこの椅子ですが、今はもう使用しないので2脚とも貰われていきました。最後の夜はこの椅子たちと過ごした日々を思い出して私だけちょっぴり泣きました。
Ubbiおむつポット
Ubbiのおむつポットは、日本の友人に勧められて購入しました。
このおむつポットの良いところは、蓋を閉めていれば臭いがほとんどしないところです。我が家は、日中はダイニングテーブルの上におむつ替えマットを敷いておむつを替えているのですが、1日分の使用済みおむつを入れていても蓋が閉まっていれば、特に気になりません。また専用の袋も必要ないので地域指定のゴミ袋を中に入れて使用しています。
色がたくさんあるのが嬉しくも悩みどころですが、我が家はアイボリーにしました。インテリアにも馴染み良かったかなと思っています。
BÉABA哺乳瓶ウォーマーとmamの哺乳瓶
親戚から中古でもらったBÉABAの哺乳瓶ウォーマーですが、これも我が家で大活躍しました。日本とは違い常温の水でもミルクを作れるフランスですが、このウォーマーを使用すると常温の水を30秒ほどでほどよい温かさ(37度ぐらい)に温めてくれます。使い方は簡単で、上部のタンクに水を入れてスイッチを押すだけ。一日に物凄い数のミルクを作っていた頃は本当に助かりました。誰でも簡単にミルクを作成できるのもポイントが高いです。
搾乳していた頃は、保存していた母乳を温めるのにも使用していました。タンクに水と容器に入れた母乳を入れて温めることが可能です。Cleanボタンもあり、カルキが溜まってきたら、お酢とお水でカルキ除去もできます。
哺乳瓶はmamのものを使用しています。この哺乳瓶は各パーツに分解できて洗いやすいのと、洗った後に哺乳瓶の中に少量の水と乳首部分を入れて電子レンジにかけることで消毒ができるのもとても便利です。フランスでは新生児でも哺乳瓶を消毒しない人もいるようですが、私はなんとなく怖かったので、この方法で消毒していました。
ちなみに、粉ミルクはGUIGOZをあげています。出産後に病院で補完的にあがていた液体ミルクがGUIGOZだったのと、一度Galliaを使ってみたら出来上がりがかなり泡立っておりあまり好みではかなったというのもあります。
Babymoov Nutribaby(+)とフランス離乳食のレシピ本
離乳食が始まってから助かったのが、BabymoovのNutribaby(+)です。フランスでは離乳食初期は野菜や果物のピュレではじめることが一般的なようで、蒸し器とミキサーがセットになった離乳食調理用の機器が複数メーカーから販売されています。Nutribaby(+)はInstagramでフォローしている方が便利と紹介していて買ってみました。
離乳食はフランス式と日本式をどちらも適当に取り入れながらあげていましたが、どちらの方式であっても初期の頃は野菜を柔らかく茹でるまたは蒸してピュレにしてあげる機会が多いのでガンガン使えました。左側の蒸し器部分で複数の種類の野菜を蒸して、蒸しあがったものから右側のミキサーでピュレ状にし、キューブ状の冷凍トレーに入れてせっせと冷凍していました。使用方法もシンプルでわかりやすく、各部品も洗いやすいです。一点失敗した使用方法としては、10倍粥などお粥をミキサーにかけたらミキサーの蓋部分に蒸気を逃すための穴があり、そこから盛大に飛び散ったことです。お粥を細かくするのはハンドブレンダー推奨です。今はピュレはあまり食べませんが、ニンジンなどの手づかみ食べできる野菜を蒸すのによく使用しています。蒸し野菜は甘くて美味しいなぁと思います。
ちなみにフランス式の離乳食は、AmaoznでベストセラーとなっていたCuisinez pour bébéを参考に作っていました。レシピがシンプルでみやすく、写真も奇麗なのでお気に入りの本です。連携しているアプリもあり、本に載っている以外のレシピも検索可能です。本のレシピでは初期のピュレの頃からアレンジとして少量のスパイスを加えることが提案されていて、日本の離乳食ではなかなかない面白い発見でした。その他に、1日の食の構成や各食品の進め方などを悩んでいた時にかかりつけ医に紹介されたDiversiclicというサイトもかなり参考になりました。月齢とミルクの状況(母乳かミルクか混合か)、食事の状況(手作りか購入品か)を入力するとお薦めの食事がみれたり、各食品の与え方などが検索できます。
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