日本準備編に続き、フランス準備編を書きます。
本文とはまったく関係ないですが、セリング・サンセットのシーズン5がリリースされましたね!半分ぐらいまで観たところですが、クリシェルとジェイソンのラブラブぶりが凄くて、逆に別れが近いのではと1人ソワソワしています。
日本大使館で証明書受け取り
渡仏してすぐに、郵送で在フランス日本大使館に申請した「出生証明書、独身証明書、慣習証明書」を受け取りに行きました。朝一でTGVに乗って、数時間でパリに到着。日本大使館に行くと、他に待っている人がいなかったこともあり、到着後10分程度で無事に証明書をゲット。
せっかくパリに来たので、その日は夕方までパリを少し観光して帰りましたが、もう雪降るでしょってくらい、曇ってて寒い1日でした。クリスマス前だったので、クリスマスマーケットでホットワイン(vin chaud)を飲んで寒さをしのいだことが一番の思い出。
フランス市役所への書類提出、結婚式の日取り予約
書類も揃ったので、市役所に書類提出、結婚式の日取り決めに向かいました。これが、なかなか苦戦しました。
ちなみに、夫側の必要書類詳細はよくわかっていないのですが…結婚に必要な私側の証人は義理の妹のパートナー(仏のような人)に依頼しました。
市役所は、土曜日も午前中は空いているとのことで向かったのですが、担当者不在で他の人もクリスマスパーティーの準備中で対応できないと言われ、出直しに。仕切り直して、電話予約のうえ平日に書類提出に行くと、一通り書類をチェック後、日本人とフランス人の結婚を扱うのはこれが初めてなので、必要書類が揃っているか確認してまた連絡します、とのこと。
その日の夜に、市役所が作成した書類に私と夫の署名をしたものを日本大使館に送りたい、と担当者からメールが来ました。今振り返ってもこの書類が何のために必要だったのか謎ですが、とりあえず添付の書類に署名してコピーを送りました。担当者からは「日本大使館に確認がとれて、書類の確認が完了したら、結婚式の日取りを連絡しますね」とすぐに返事が来たのですが、その後待てど暮らせど連絡が来ませんでした。。
何度か夫がリマインドの連絡をしても決まらず2週間ほど経ったときに、たまたま大家さんに相談したところ「市役所の人知っているから言っておくよ!」と言ってくださり、なんと翌日に日取りが決定しました。声(それも大きめに)を上げないと簡単には物事は進まないなと実感しました。
日取りを決める前は、日本にいる両親を結婚式に呼びたいと思っていたのですが、当時のフランスは新型コロナウイルスの新規感染者が右肩上がりに伸びており、泣く泣く断念しました。市役所の担当者の方が当日オンラインで繋ぎましょう、と言ってくれてとても嬉しかったのですが、ここはフランス。一筋縄ではいかないのでした。
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